
■大幅増配も発表、今期の配当にも期待広がる様子
内田洋行<8057>(東証プライム)は9月3日、一段高となり、取引開始後は16%高の1万2620円(1740円高)まで上げて上場来の高値を2日連続更新し、連日活況高となっている。3日の15時30分に前7月期(2025年7月期)の連結決算を発表し、売上高が21.3%増加し、営業利益も30.3%増加するなど好調。今期・26年7月期の予想も営業利益を26.5%増と連続大幅増益の見込みとし、好感されている。
また、業績が当初見通しから大幅に伸長したことなどを受けて25年7月期末配当(期末のみ実施中)の増配も発表し、従来予想の1株220円の見込みを同300円の見込み(前期比でも80円の増配)に見直した。今7月期の配当予想は同300円の予定としたが、増配への期待もあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)