トヨタ、新型「ランドクルーザー“FJ”」を世界初公開、シリーズ最小モデルで2026年発売へ

■70年の伝統を継承しながら「Freedom&Joy」を提唱、1215万台の歴史に新風

 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月21日、新型車「ランドクルーザー“FJ”」を世界初公開した。ランドクルーザーシリーズの最小モデルとして、2026年年央頃に日本発売を予定している。1951年に誕生した初代BJ型以来、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」を理念に、信頼性・耐久性・悪路走破性を継承してきたランドクルーザーは、70年以上にわたり累計1215万台を販売し、世界190超の国・地域で人々の暮らしを支えてきた。今回の新型FJは、「信頼性・耐久性・悪路走破性」に加え、「自分らしく楽しむ自由(Freedom&Joy)」という新たな価値を打ち出した。

 新型FJは、ステーションワゴンの“300”、ヘビーデューティの“70”、中核モデルの“250”に続く新シリーズとして開発された。スクエアなキャビンと直方体ボディを特徴とし、歴代モデルの実用性と積載性を踏襲しながら、シンプルで力強いエクステリアを構成。コーナーバンパーを分割式とし、破損時に部分交換が可能な設計を採用するなど、整備性とカスタマイズ性を高めた。インテリアは水平基調のインパネを採用し、認知性・操作性に優れたコクピットを実現。プリクラッシュセーフティを含む「トヨタセーフティセンス」を標準装備し、安全性を強化している。

 プラットフォームはIMVシリーズを基にし、250シリーズ比でホイールベースを270mm短縮。最小回転半径5.5mと高い機動性を確保し、“70”シリーズ同等の悪路走破性を実現した。全長4575mm、全幅1855mm、全高1960mmの2列5人乗りで、2.7Lガソリンエンジン(最高出力163PS、最大トルク246N・m)を搭載。パートタイム4WDを採用し、軽快さと力強さを両立する。今後はアウトドア用途や趣味性を拡げる多彩なカスタマイズパーツを順次導入するほか、電動パーソナルモビリティ「LAND HOPPER」の開発も進行中。トヨタは10月30日からの「Japan Mobility Show 2025」(東京ビッグサイト)で同車を公開し、ランドクルーザーの新たな進化を世界に示す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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