アライドテレシス、500株以上を対象に優待制度開始・80万株の自社株買いも実施

■投資魅力強化と中長期保有促進を目的に株主優待を導入

 アライドテレシスホールディングス<6835>(東証スタンダード)は9月9日、株主優待制度の新設と自己株式取得の決定を発表した。株主優待は中長期の保有促進と投資魅力向上を目的として導入され、基準日は毎年12月末日とする。初回は2025年12月31日を基準日とし、対象は500株以上を保有する株主である。保有株式数と継続保有期間に応じて、デジタルギフト「giftee Box」が進呈され、500株以上5000株未満の場合は1年未満で1000円分、1年以上で2000円分、5000株以上では1年未満で2000円分、1年以上で6000円分が配布される。

 同制度は、株主番号の継続記録によって保有期間が算定される仕組みを採用しており、株数を途中で増加させた場合でも過去の保有実績を反映する。ギフトは基準日から3か月以内を目途に進呈され、内容や交換レートは変更の可能性があるとされている。今回の制度導入により、安定株主層の拡大と株主との関係強化が期待される。

 また同社は同日、取締役会において自己株式取得の決定も行った。普通株式80万株を上限に、総額1億5000万円を限度とし、9月10日から10月31日までの期間に東京証券取引所で市場買付を行う。発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合は約0.76%に相当する。8月末時点で自己株式は200万株を保有しており、今回の取得は経営環境の変化に対応した機動的な資本政策および株主還元策の一環と位置付けられている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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