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フリー、AIで離職予兆を可視化する「freeeサーベイ」提供開始
- 2025/12/11 14:23
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■2分回答のアンケートと匿名性で本音を収集、リスク社員をAIが即時抽出
フリー(freee)<4478>(東証グロース)は12月11日、AIが従業員の離職予兆を可視化する「freeeサーベイ」の提供開始を発表した。従業員の見えないSOSを早期に検知し、人事担当者や経営者が取るべきアクションを促すことで離職防止を支援する仕組みである。従業員は月1回、約2分のアンケートに回答するだけで本音を伝えられ、回答負担の軽減と匿名性確保により高い解答率を維持する仕組みを整えた。
スモールビジネスでは人材確保と定着が大きな課題となる中、従業員の74%が退職の悩みを職場に相談せず、退職決意後は70%が慰留に応じなかったとの調査結果がある。こうした背景を踏まえ、同社は法政大学の田中研之輔教授と共同開発したテンプレートを用い、AIで離職リスクを4段階評価する仕組みを導入した。面談が必要な従業員を即座に提示し、注意すべき観点をまとめた面談アジェンダを自動生成することで、専門知識がなくても迅速なフォローアップを可能とする。
さらに「freee人事労務」と連携し、勤怠状況や長時間労働などの客観データもあわせて把握でき、より精度の高い対応につなげる。提供開始を記念し、未契約企業を対象に12カ月間の料金半額キャンペーンを実施するほか、12月16日・17日に田中教授登壇の離職予防セミナーをオンライン開催する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























