ピックルスホールディングス、北海道限定で「沼る浅漬」を再販売へ、酪農学園大学監修「沼る浅漬」再登場

■2025年10月の1か月間限定販売、昨年の好評受け再販決定

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は9月29日、連結子会社のピックルスコーポレーションが「酪農学園大学監修 沼る浅漬」を北海道地区で再販売すると発表した。販売期間は2025年10月1日から同月31日までの1か月間限定であり、昨年8月に販売し好評を得たことから再販に至った。販売先は北海道内のスーパーマーケットなどで、オープン価格にて提供される。

 同商品は酪農学園大学の学生、JAながぬま、ピックルスコーポレーションの三者連携により開発された。学生がレシピや商品名を考案し、若者言葉の「沼る」を採用するとともに、白菜産地の長沼町の「沼」と掛け合わせてネーミングした。原料にはJAながぬまの長沼町産白菜を使用し、新生姜を加えてさっぱりとしつつもパンチのある味わいを実現した。デザイン面でも学生の意見を取り入れ、牛のイラストは学生が描いた原案をもとに仕上げられている。

 内容量は90グラム、賞味期限は製造日から6日で、保存方法は要冷蔵とされた。商品は多様な食シーンに合わせやすい浅漬けとして位置づけられ、昨年の販売時から消費者の支持を集めた。なお、販売期間は一部店舗で異なる場合があり、また天候不順による原料調達状況によっては変更される可能性もあるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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