イオレ、約2億円のビットコイン取得を開始、「Neo Crypto Bank構想」具体化へ

■暗号資産運用を本格始動、2025年内に最大160億円規模の取得目標

 イオレ<2334>(東証グロース)は10月7日、暗号資産ビットコイン(BTC)の取得を開始したと発表した。初回の取得額は約2億円で、取得数量は約10.666枚、平均取得単価は1BTCあたり1875万1661円となる。これは同社が推進する「Neo Crypto Bank構想」に基づく初期トレジャリー運用の一環であり、第14回新株予約権の行使進捗を受けた資金活用の具体的施策となる。

 イオレは、2025年9月9日付で発表した新株予約権発行および買取契約に関する開示に基づき、暗号資産による企業財務戦略の多様化を進めている。今回の取得は、同構想の実行フェーズへの移行を象徴するものであり、資産の一部をBTCとして保有・運用する体制の構築を意図している。同社は資産の保全と成長を両立させる「企業版クリプトバンク」を目指し、レンディングなどを通じた暗号資産運用の基盤づくりを進める。

 今後はBTCの価格動向および新株予約権の行使状況を踏まえ、2025年内に120億円から160億円規模までのBTC取得を目標に掲げる。取得資産は速やかにレンディングを中心とした運用に投入し、第3四半期中には事業進捗に関する開示を開始する予定である。イオレは「Neo Crypto Bank構想」を軸に、暗号資産を活用した次世代金融プラットフォームの構築を通じ、企業価値の持続的向上を図るとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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