バルニバービ、西武鉄道の新型レストラン列車に出店へ、「52席の至福」継ぐ新列車で食の体験を創出

■新型レストラン列車の車内レストランを企画・開発・運営

 バルニバービ<3418>(東証グロース)は10月21日、西武ホールディングス<9024>(東証プライム)傘下の西武鉄道が2028年3月に運行開始を予定している新型レストラン列車において、車内レストランの企画・開発・経営を担当し、新規出店すると発表した。新列車は西武鉄道の「旅するレストラン『52席の至福』」の後継的存在として、より高度な空間と食体験を提供することを目指す。

 同社は「食から始まる日本創再生」を掲げ、地域資源を生かした飲食・宿泊施設の開発を各地で進めてきた。一方、西武鉄道は2016年からフルコース料理を提供するレストラン列車「52席の至福」を運行し、特別な時間を演出する列車として高い評価を得てきた。今回の新プロジェクトでは、この実績をさらに発展させ、建築家・妹島和世氏による新デザイン車両を導入。鏡面のように輝く車体が特徴で、「旅の時間」を通じて地域の風土や文化、人の営みを感じられる空間づくりを目指す。

 列車には約70名の乗客全員に温かい料理を提供できる日本最大級の厨房車両を備え、同社執行役員で総料理長の大筆秀樹氏が監修するフルコース料理を提供する。沿線地域の自然や食材、人々の物語を「食」という体験に昇華させることで、観光需要の創出と地域活性化に貢献する狙いである。出店場所は西武鉄道の池袋線、新宿線、西武秩父線を予定しており、開業は2028年3月を見込む。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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