アクシージア、FINX JCryptoと業務提携、暗号資産を株主還元に活用へ

■持続的成長に向け美容領域外の事業拡大を加速、受領・保管体制の安全性確保も重視

 アクシージア<4936>(東証スタンダード)は10月24日、FINX JCrypto(東京都台東区)と暗号資産活用に関する業務提携契約を締結したと発表した。同社は10月9日に発表した中長期経営計画において、美容関連領域に加え、AI事業や新規事業への拡大を掲げており、今回の提携はその一環として位置づけられる。提携を通じ、暗号資産を活用した新しい株主還元モデルの構築を目指し、事業領域の多角化と持続的成長を図る方針である。

 今回の契約では、株主還元として暗号資産を活用するための詳細設計を進める。FINX JCryptoは関東財務局長登録(第00012号)の国内暗号資産交換業者であり、暗号資産に関する豊富なノウハウを有する。同提携により、アクシージアは株主が暗号資産を受領する環境の利便性向上と、受領後の保管態勢の安全性確保を図る。両社は今後、制度設計や技術面での協議を進め、具体的な還元スキームの内容が固まり次第、速やかに公表する予定としている。

 FINX JCryptoは2010年3月設立、資本金1億2477万1千円。代表取締役は陳海騰氏で、暗号資産交換業と宅地建物取引業を営む。アクシージアとの資本・人的・取引関係はいずれも存在しない。提携は10月24日の取締役会で決議され、同日に契約を締結、同日付で業務を開始する。現時点で2026年7月期業績への影響は軽微と見込むが、今後開示が必要と判断される場合には速やかに対応するとしている。暗号資産を取り入れた新たな株主還元策は、美容・ヘルスケア分野にとどまらず、同社の企業価値向上戦略の象徴となる可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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