
■UCギフトカードを廃止し飲食系商品券に切替、利便性を向上
カーリット<4275>(東証プライム)は10月29日、株主優待制度の一部変更を発表した。株主との長期的な関係強化を目的とし、従来提供していた「UCギフトカード」を「ジェフグルメカード」へ切り替える。変更は2026年3月末基準日の優待から適用される。
同社はこれまで、株主への感謝と投資魅力の向上を目的に株主優待制度を運用してきた。今回の改定は、長期保有株主への還元姿勢をより明確にするものと位置づけられる。所有株式数および保有期間に応じた優待金額の水準は維持され、100株以上の株主を対象に500円から3000円分のジェフグルメカードを贈呈する仕組みとする。
ジェフグルメカードは全国の飲食店で利用可能な商品券であり、利用範囲の広さや利便性を考慮して採用された。同社は引き続き中長期的な株式保有を促進し、株主との信頼関係を深める方針を示している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















