くすりの窓口、OTC購買履歴と「EPARKお薬手帳」連携サービス開始
- 2025/11/25 16:44
- IR企業情報

■11月6日から運用開始、利用者の服薬管理を効率化
くすりの窓口<5592>(東証グロース)は11月25日、ツルハホールディングス<3391>(東証プライム)のグループ内ドラッグストア・調剤薬局で購入されたOTC医薬品の購買履歴と、「EPARKお薬手帳」アプリを連携させる新サービスを開始したと発表した。11月6日に導入済みであり、OTC医薬品情報を自動登録することで、処方薬との飲み合わせチェックが可能となる仕組みである。
同サービスは、利用者がお薬手帳アプリにツルハホールディングスのポイントカード会員IDを登録することで、購買されたOTC医薬品の情報が自動的に同期される点が特徴である。入力作業の手間が省けるほか、処方薬との併用可否をアプリ上で確認できるため、日常的な服薬管理の利便性が高まる。
ドラッグストア・調剤薬局側も、利用者の許可があればOTC医薬品を含めた薬歴情報を把握でき、安全性の向上や適切な服薬指導に寄与するとしている。同件が同社グループの連結業績に与える影響は軽微としているが、今後開示すべき事項が発生した場合は速やかに公表するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























