
■2025年12月末基準分は継続保有条件を免除
日本情報クリエイト<4054>(東証グロース)は11月25日、株主優待制度の内容を確定し、新たな優待品として株式会社デジタルプラスが提供する「デジタルギフト」を導入すると発表した。今回の決定は、11月13日に開示した株主優待制度の拡充方針に基づくものであり、保有株式数と継続保有年数に応じて優待額が設定される。
同社は、100株以上300株未満を1年以上継続保有する株主に1,000円分、300株以上を1年以上継続保有する株主に5,000円分のデジタルギフトを贈呈する。継続保有条件は通常3回以上の名簿連続記載を要するが、2025年12月31日基準の優待に限り条件を設けない。交換先はAmazonギフトカード、PayPayマネーライト、QUOカードPay、暗号資産など多岐にわたり、今後変更される可能性もある。
贈呈時期は毎年3月初旬を予定しており、対象株主へ郵送される「株主優待のご案内」を通じてWEB上で品目を選択する方式とする。選択期間を過ぎると受取手続きができなくなるため、期間内の手続き完了が求められる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















