東京ガス、米ベンチャーグローバルから20年間のLNG確保、安定供給を強化

■ルイジアナ州の液化基地と年間100万トン調達契約

 東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)傘下の東京ガスは11月26日、米国ベンチャーグローバル社が運営する天然ガス液化基地からLNG(液化天然ガス)を調達すると発表した。米国ルイジアナ州で建設・運営される同基地はシェールガスを含む天然ガスを精製・液化し、世界へ出荷している。同社はこれを20年間、年間約100万トン調達する契約を決定した。

 調達条件はFOB(本船渡し)で仕向地制限がなく、東京ガスにとって調達先の多様化と柔軟な原料確保につながる。本調達により、安定的な燃料調達を確保するとともに、LNGトレーディングの拡大を進める方針である。長期・大口の調達により、国際市場の変動に左右されにくい調達基盤の強化が期待される。

 東京ガスはグループ経営ビジョン「Compass2030」で「LNGバリューチェーンの変革」を掲げており、供給安定性・価格・柔軟性のバランスを考慮した調達戦略を推進している。同社グループは創立140周年を迎え、東京を越え、ガスを越えて事業領域を拡大し、エネルギーの安定供給に向けた取り組みを強化している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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