京成・京急、16寺社を巡る共同スタンプ企画を始動、沿線観光の相互送客を強化

■両社沿線8寺社ずつを結ぶ周遊企画、第1弾として12月1日開始

 京成電鉄<9009>(東証プライム)は11月27日、京浜急行電鉄<9006>(東証プライム)と共同で「京成×京急 16寺社御朱印めぐり」を実施すると発表した。両社が締結した共同検討に関する合意書に基づく相互送客施策の第1弾で、期間は2025年12月1日から2026年3月1日までとした。京成沿線8寺社と京急沿線8寺社をめぐるデジタルスタンプラリーを軸に、観光資源の発信と沿線価値向上を図る狙いである。参加者は御朱印授与時に専用QRを読み込むことでスタンプを取得でき、地域回遊を誘発する仕組みとなっている。

 スタンプは各寺社1個までで、京成8寺社をそろえると「京成賞」(巾着・先着1,000名)、京急8寺社で「京急賞」(御朱印帳バンド・先着1,000名)を進呈する。両社16寺社を完全制覇すると抽選300名に「電車型ポーチ」を贈呈する。専用サイト「newcal」から事前登録が必要で、御朱印帳の種類は問わない。引換場所は京成エリアが京成上野駅構内、京急エリアが上大岡駅の京急百貨店に設けられ、時間帯や休止日は詳細に指定されている。あわせてオリジナル御朱印帳も2,300円(税込)で両社エリアの店舗やオンラインショップで販売し、2,000冊限定とした。

 両社は外国人旅行者の利用を見込み、多言語対応のリーフレットやWEBサイトを制作し、インバウンド需要の取り込みも進める。少子高齢化や労働力不足など事業環境の変化を踏まえ、空港アクセス強化や沿線観光の磨き上げを共通課題として打ち出しており、今後もイベント企画や乗車券施策、株主優待の相互活用など、相互送客を軸にした連携強化を継続する方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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