中国塗料、韓国SPIと資本業務提携を締結、船舶用・工業用塗料で協業強化

■共同研究・相互供給・海外営業連携など多面的な協力体制を構築

 中国塗料<4617>(東証プライム)は11月28日、韓国塗料メーカーSAMHWA PAINTS INDUSTRIAL(SPI)との間で資本業務提携契約を締結したと発表した。SPIは1946年創業の韓国上場企業で、工業用塗料や建築用塗料をアジア地域で展開している。両社は1988年設立の合弁会社CSPを通じて長年協働しており、事業環境の変化に対応するため、得意分野を相互補完する形で協力関係を強化する必要があると判断した。

 業務提携では、船舶用塗料と工業用塗料の各分野で共同研究による研究開発力の強化、相互供給による市場開拓、海外拠点同士の営業連携、生産・供給体制の強化、共同購買による原材料調達コスト低減など、多方面で協業を進める。また資本提携として、中国塗料がSPIの自己株式1,380,000株(発行済株式総数の5.07%)を12月に取得し、SPIも2026年9月までに同額相当の中国塗料株式を市場買い付けで取得する予定である。

 SPIは総資産619,315百万ウォン、連結売上高628,348百万ウォン(いずれも2024年12月期)を有する大手メーカーで、両社は既存の合弁会社を含め取引関係を維持してきた。今回の提携は中長期的な企業価値向上に寄与すると見込まれる一方、2026年3月期業績への影響は軽微とされる。同社は今後、必要な情報を適宜開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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