アストマックス、非上場株式を売却し特別利益1億4600万円を計上へ

ビジネス 万年筆 メモ

■財務体質強化の一環として非上場株式を売却

 アストマックス<7162>(東証スタンダード)は7月1日、保有する非上場株式1銘柄を売却し、2026年3月期第2四半期に特別利益として投資有価証券売却益1億4600万円を計上することを発表した。今回の売却は同日開催の取締役会において決議されたもので、資産効率の向上と財務体質の強化を目的としている。

 売却されたのは非上場の有価証券で、具体的な銘柄名は明らかにされていない。売却日は2025年7月1日で、これにより146百万円の売却益が発生する見込みとなっている。今後の財務諸表上では、同売却益が特別利益として反映される予定である。

 なお、同社は業績への影響としては2026年3月期第2四半期の連結決算に限定されるとしている。また、今後開示すべき新たな事項が発生した場合には、速やかに公表するとしており、引き続き情報開示を行う方針を示している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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