サイバーセキュリティクラウド、ハウス食品グループが「CloudFastener」導入、AWSセキュリティ運用を高度化
- 2025/12/17 09:05
- IR企業情報

■大量アラートの優先度整理で、全社的なセキュリティ改善を推進
サイバーセキュリティクラウド<4493>(東証グロース)は12月16日、ハウス食品グループ本社<2810>(東証プライム)に、同社が提供するパブリッククラウド環境フルマネージドセキュリティサービス「CloudFastener」を導入したと発表した。事業拡大に伴いAWS活用が進む中、クラウド環境全体の可視化とセキュリティ運用体制の高度化を図る。
同社グループでは、AWSの各種セキュリティサービスを有効化することで大量のアラートが発生し、対応の優先順位付けやリスク許容範囲の判断が課題となっていた。「CloudFastener」は、インフラリソースの棚卸しや設定の見直しに加え、アラートを重要度・緊急度で整理し、対応方針の明確化まで伴走支援する点が評価された。
導入後は、現状の可視化を起点に段階的な改善が進み、各部門に対する具体的なセキュリティ是正指示が可能となった。現在はリスクとコストのバランスを踏まえた実効性の高い運用基盤の確立を目指す段階にあり、同サービスの継続的な支援を通じて、組織全体のクラウドセキュリティ強化を推進している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























