エスプールグループ、「2025年最新版」初心者必見のサステナ情報開示教科書セットを無料公開

 エスプール<2471>(東証プライム)グループのエスプールブルードットグリーン(本社:東京都千代田区)は7月23日、初めてサステナビリティ対応を担当する企業の担当者向けに、サステナビリティ情報開示の基礎知識をまとめて学べる「サステナビリティ情報開示の教科書5点セット」を無料で公開したと発表。

■サステナビリティ情報開示の教科書5点セットの内容
【1】サステナビリティ経営の必要性
  …なぜ今、サステナビリティ対応が求められるのかを解説
【2】サプライヤー企業に求められる排出量算定とは
  …大手企業からの要請や具体的な対応ステップを紹介
【3】2025年6月更新版 SSBJ基準徹底解説
  …基準のポイントや実務上の注意点を整理
【4】CDPとは
  …スコアリングの仕組みや回答するメリットを解説
【5】初めてのSBT認定
  …日本企業の認定取得状況や活用方法を紹介

 2026年には排出量取引制度の本格化、2027年には一部企業でSSBJ基準の適用開始が予定されており、サステナビリティ対応は企業にとって不可欠な要素となりつつある。その一方で、サステナビリティ対応に関する情報は専門的かつ難解であり、日々アップデートされることから、「資料に出てくる専門用語が難しい」「社内説明のために改めて基本を確認したい」といった声が多く聞かれている。

 こうした状況を踏まえ、エスプールブルードットグリーンは、初心者でも無理なく学べる基礎資料として教科書5点セットを公開した。「サステナビリティ経営はなぜ必要なのか」といった基本的な考え方から、CDPやSBTなど主要イニシアチブの概要までを網羅しており、1回の申し込みで5つの資料をまとめてダウンロード可能である。

■エスプールブルードットグリーンの支援

 同社は、カーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして、サステナビリティ経営への取り組みをトータルで支援している。これまでの累計支援企業数は600社を超え、温室効果ガス排出量の算定、TCFD・TNFDなどのサステナビリティ関連情報の開示支援、CDP質問書への回答支援、カーボン・クレジットの創出と活用まで、多岐にわたるサポートを展開してきた。特に2024年のCDP質問書においては、過去最高となる185社・243件の回答を支援している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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