Laboro.AI、オムロンのPLC設計コード生成AI開発を支援

■熟練エンジニア不足に対応、製造現場の自動化と省力化を後押し

 Laboro.AI(ラボロ・エーアイ)<5586>(東証グロース)は12月16日、オムロン<6645>(東証プライム)が進める「PLC向け設計コード生成AI」の開発を支援したと発表した。高度なAI開発技術と、オムロンが保有する制御技術に関する豊富なデータ資産を融合し、製造現場で深刻化する熟練エンジニア不足の解消とDXの加速を狙う。最新の成果は11月19~21日に東京ビッグサイトで開催された「IIFES 2025」のオムロン出展ブースで公開された。

 同プロジェクトは、工場や設備の制御に不可欠なPLC設計において、生成AIを活用し、制御設計者のコーディング作業を高度化・自動化する取り組みである。自然文によるチャット形式の指示から、AIが仕様書やハードウェア情報、ST言語コードを検索・参照し、設計コードのサンプルを提示することで、リファレンス探索やコーディングに要する時間と負荷を大幅に削減する。

 経済産業省の「2025年版ものづくり白書」でも指摘されるように、製造業ではDXの深化と産業横断的な連携が課題となっている。今回の取り組みは、生成AIによって人材不足への対応にとどまらず、国内産業全体のオートメーション化を後押しする位置付けだ。Laboro.AIは今後、オムロンとの協業を拡張し、AIによる産業変革への貢献を強化する考えである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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