キッセイ薬品、子宮筋腫治療薬「イセルティ錠100mg」国内承認取得

■厚労省が12月22日に製造販売承認、一般名リンザゴリクスコリン

 キッセイ薬品工業<4547>(東証プライム)は12月22日、GnRHアンタゴニスト「イセルティ錠100mg」(一般名:リンザゴリクスコリン)について、子宮筋腫を適応症とする国内製造販売承認を厚生労働省から取得したと発表した。子宮筋腫に基づく過多月経、下腹痛、腰痛、貧血の改善を効能・効果に掲げる。

 同剤は経口投与可能なGnRHアンタゴニストで、下垂体のGnRH受容体でGnRHと拮抗し、ゴナドトロピン分泌を抑制することで卵巣のエストロゲン産生を低下させ、症状改善につなげる。用法・用量は通常、成人にリンザゴリクスとして200mgを1日1回経口投与し、初回投与は月経周期1~5日目に行う。

 同社は子宮筋腫を対象に国内第Ⅲ相臨床試験(KLH2301、KLH2302)を実施し、2025年2月に承認申請していた。子宮筋腫は女性の約70%以上が発症すると報告され、30~40代に好発しQOLや社会活動へ影響する。発売準備を進めるとし、2026年3月期の連結業績予想に変更はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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