
■GM合弁の燃料電池生産に区切り、次世代技術へ転換
ホンダ<7267>(東証プライム)は1月20日、米国でゼネラルモーターズ(GM)との合弁会社であるFuel Cell System Manufacturing LLC(FCSM)において生産してきた燃料電池システムについて、2026年中に生産を終了すると発表した。協業で一定の成果を得たことを踏まえ、今後はホンダ独自開発による次世代燃料電池システムの活用へと軸足を移す。
FCSMは2017年1月、米ミシガン州ブラウンズタウンに設立された自動車業界初の燃料電池システム合弁会社である。耐久性や耐低温性に優れた高品質システムの開発に加え、先進生産技術の導入や部品調達の共通化によるコスト低減など、開発・生産・購買の各分野で両社の知見を結集し、シナジー効果を創出してきた。
両社は事業継続の在り方を協議した結果、FCSMでの生産終了に合意した。ホンダは今後、次世代燃料電池を活用し、水素事業を新たな成長の柱と位置づける。2050年のカーボンニュートラル実現に向け、「カーボンニュートラル」「クリーンエネルギー」「リソースサーキュレーション」を軸に、水素を電気と並ぶ有望なエネルギーキャリアとして事業機会の拡大を進める。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























