フジHD、野村氏から改訂情報リストへの返信受領―3項目の公表後に回答予定

■不動産事業やROE8%達成方法など株主関心事項、同社検討進め開示方針

 フジ・メディア・ホールディングス<4676>(東証プライム)は1月21日、同社株式の大規模買付行為等を巡り、改訂情報リストに対する返信を受領したと発表した。野村絢氏から提出された大規模買付行為等趣旨説明書およびその変更申出を受け、同社は既存の対応方針に基づき、株主および取締役会の判断に必要な情報提供を求めてきた。

 同社は2025年12月に情報リストを交付し、2026年1月7日には、変更申出の内容を踏まえた改訂情報リストを野村氏に提示している。今回、その改訂情報リストに対し、株式会社レノらから、不動産事業の位置付けと今後の取り扱い、スピンオフと完全売却の比較検討、ROE8%達成の考え方という3点について、先に公表を求める返信を受領した。これらを他の株主にとって有意義な情報提供とした上で、正式な回答を提出する予定だとしている。

 同社は、企業価値および株主共同の利益の向上を目的に、株主・投資家との対話を重視してきた。今回の3点はいずれも従来から寄せられてきた論点であり、現在検討を進めている。今後、公表すべき事項が決定した場合には、速やかに適時開示する方針としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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