伊藤園とキリンビバレッジ、東北・北海道で協働生産拡大し物流効率化
- 2026/3/16 11:10
- IR企業情報

■仙台と恵庭の生産委託工場を相互活用、「お~いお茶」と「生茶」で新展開
伊藤園<2593>(東証プライム)は3月16日、キリンホールディングス<2503>(東証プライム)傘下のキリンビバレッジと東北・北海道エリアの生産委託工場を相互活用する協働生産を2026年3月から開始すると発表した。伊藤園東北エリアのティーエムパック仙台工場と、キリンビバレッジ北海道エリアのゴールドパック北海道恵庭工場を活用し、非競争分野での協業を一段と広げる取り組みである。
両社はすでに2025年から、ゴールドパック北海道恵庭工場で伊藤園「お~いお茶」2Lペットボトルの製造を開始している。今回の新たな施策では、ティーエムパック仙台工場で、伊藤園「お~いお茶」の2Lペットボトル向け容器を使用した「キリン 生茶」2Lペットボトルの生産を始める。競争領域を避けつつ、生産体制の効率化を進める構えとしている。
伊藤園では協業後、北海道向け「お~いお茶」2Lペットボトルの現地生産により、物流負荷を2024年比で約47%削減し、地産地消率(ブロック自給率)を約19%高めた。キリンビバレッジでも東北エリア生産の開始により、物流負荷を2025年比で約65%削減し、ブロック自給率を5%向上させる見込みだ。両社は今後も非競争分野での協業拡大を探り、環境負荷低減と持続可能な社会の実現、清涼飲料業界の発展につなげる方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















