【銘柄フラッシュ】MRTなどが急伸しに四半期決算好調なゲオHDも急動意

銘柄

 8日は、四半期決算が好調だった銘柄が東証1部の値上がり率上位にズラリと並び、六甲バター<2266>(東1)が14.6%高、日本CMK<6958>(東1)は14.3%高、ダイトエレクトロン<7609>(東1)は12.9%高、ホシデン<6804>(東1)は12.9%高。日精エー・エス・ビー機械<6284>(東1)は12.3%高。DeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東1)は9.8%高。

 また、本日11時30分に四半期決算と自己株の消却を発表したゲオホールディングス(ゲオHD)<2681>(東1)は後場急動意となり7.7%高。13時に発表したホーチキ<6745>(東1)は8.6%高。14時に発表した共和電業<6853>(東1)は6.0%高となった。

 クックパッド<2193>(東1)が取締役の交代を求めていた創業者側と選任議案の一本化に向けて合意との発表などを好感して大引けまで買い気配のままストップ高を続けストップ高の20.8%高。一方、「フィンテック」(金融IT)関連株の動意も再燃する様子をみせ、さくらインターネット<3778>(東1)は新サービスの「IoT Platform」に関する発表を行ったことも好感されて17.2%高。インフォテリア<3853>(東マ)は9.7%高。ロックオン<3690>(東マ)は7.3%高。

 MRT<6034>(東マ)は引き続きスマホ・タブレットを用いた遠隔診療サービスなどが材料視されてストップ高の23.6%高。類似事業のメドピア<6095>(東マ)は後場動意を強めてストップ高の19.9%高。みんなのウェディング<3685>(東マ)は四半期決算の営業増益など一部好転に加え提携するクックパッドの急伸も言われてストップ高の19.7%高。

 レカム<3323>(JQS)は四半期決算が好感されて株価2ケタの手軽さもありストップ高の61.2%高。雑貨屋ブルドッグ<3331>(JQS)は3月1日から統合持株会社アクサスホールディングスが上場することなどが思惑視され連日ストップ高の38.5%高。アイセイ薬局<3170>(JQS)は業績予想の増額などが好感されてストップ高の5.6%高。シンバイオ製薬<4582>(JQG)は帝京平成大学と革新的な抗がん治療薬の共同開発などが好感されて12.5%高の急伸となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る