KLabが「周年」など意識し後場一段強含み4日続伸基調

銘柄 相場欄

■約7ヵ月調整が続き底入れから新相場への期待も

 ソーシャルゲーム開発などのKLab(クラブ)<3656>(東1・売買単位100株)は4日の後場一段強含み展開となり、午後の取引開始後に14%高の604円(73円高)まで上げて4日続伸基調となっている。直近発表の会社ニュースは特段出ていないようだが、2015年8月に創業15周年を迎え、16年9月には上場5周年になり、投資家の中には記念配当などに期待する様子があるようだ。

 昨年来の高値2251円(2015年8月)以降、約7ヵ月にわたり調整相場が続いており、途中、何度か自律反騰的な上げ相場が見られた。直近は2月15日の460円を下値に下げ止まる動きになっており、今回の続伸は底入れから新たな相場への転換と期待する様子がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る