上場2日目のフェニックスバイオは「ヒト肝細胞キメラマウス」で連日急伸

新規上場 IPO

■今3月期の業績は営業・純利益2倍など急成長

 18日に新規上場となったフェニックスバイオ<6190>(東マ・売買単位100株)は22日、大幅続伸の始まりとなり、上場当日のストップ高に続いて取引開始後に15%高の3285円(435円高)まで上げて上値を追っている。

 肝細胞の70%以上をヒト肝細胞で置き換えた「ヒト肝細胞キメラマウス」(PXBマウス)を用いた前臨床試験などを行い、公開価格2400円。上場当日は取引開始後に2350円で初値がつき、大引けはストップ高の2850円。

 会社発表の2016年3月期の業績(連結)見通しは、売上高が前期比34.4%増の11.84億円、営業利益は同2.9倍の1.51億円、純利益は同2.4倍の1.35億円、1株利益は53円24銭としている。

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