イワキの第1四半期営業利益は前年同期比78.4%増と減収ながら大幅増益

■販管費が24億20百万円と前期より1億62百万円低減

 イワキ<8095>(東1)の第1四半期営業利益は前年同期比78.4%増と減収ながら大幅増益となる。

 16年11月期第2四半期連結業績は、売上高127億53百万円(前年同期比1.9%減)、営業利益1億61百万円(同78.4%増)、経常利益1億55百万円(同11.3%減)、純利益41百万円(同14.8%増)であった。

 営業利益の大幅増益の一つの要因は、販管費が24億20百万円と前期より1億62百万円低減したことが挙げられる。

 16年11月期通期連結業績予想は、売上高560億円(前期比1.0%増)、営業利益8億50百万円(同51.9%増)、経常利益9億円(同29.6%増)、純利益4億50百万円(前期△1億40百万円)と増収大幅増益を見込む。

 第1四半期の営業利益が既に、第2四半期予想の営業利益を上回っていることから、今期の増収大幅増益達成が期待できそうだ。

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