ラクーンの「スーパーデリバリー」にCCCメディアハウスが出展

■雑誌、書籍、ムックの販売を開始

 ラクーン<3031>(東1)が運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」にCCCメディアハウスが出展し、雑誌、書籍、ムックの販売を開始した。

 スーパーデリバリーには昨年12月より出版社が出展し、書店以外の小売店へ本の販売をスタートしている。現在、河出書房新社、徳間書店、白泉社など12の出版社が出展している。

 今回出展するCCCメディアハウスは、Newsweek、FIGARO、penなどネームバリューのある雑誌やムック、書籍を取り扱う出版社。バックナンバーの在庫もあり、別冊発行しているムックは地域性や趣味の内容に特化している。

 スーパーデリバリーを利用する小売店には雑貨やファッションを中心にライフスタイル提案型のセレクトショップが多く、子供服と絵本、食器とレシピ本などジャンルの垣根を越えて仕入れをする店舗が増えている。そのためCCCメディアハウスの扱う本はスーパーデリバリーの会員小売店にマッチしやすく需要が高い。

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