【業績でみる株価】西松屋が第2四半期予想を増益修正、株価一気に新高値

 ベビー、子供用品の店舗を運営する西松屋チェーン<7545>(東1・100株)は、2017年2月期の第2四半期(2016年3~8月)および、通期予想を修正した。プライベートブランドの販売が好調で売上総利益が計画を上回ったため。

 売上はどちらも据え置きだが、利益予想を修正している。修正後の第2四半期の実績は、営業利益を36億5000万円(修正額6億9800万円プラス)、経常利益37億3600万円(同7億円プラス)、純利益23億700万円(同5億2100万円プラス)。

 通期EPSは、前期58.25円から73.87円に上昇。計画どおり進めば、3期連続増収増益を高い次元で達成できる。

 株価は6月17日終値が1166円。134円高い1300円で寄り付いている。週足では上値を切り上げる上昇チャート。5月13日の年初高値1295円は上回ったが、さらに高値を更新しそうな勢いだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る