アドアーズが改正風営法など注目され戻り高値に進む

銘柄

■VR(拡張現実)技術による次世代遊戯機への期待も

 アミューズメント施設運営などのアドアーズ<4712>(JQS・売買単位100株)は23日の前場、8%高に迫る129円(9円高)まで上げ、約1週間ぶりに戻り高値を更新した。改正風営法が6月23日から施行され、遊技場に入場する18歳未満の子供が父兄同伴の場合、これまでの18時から22時まで伸びるため注目し直す動きが広がっている。また、VR(拡張現実)技術を導入した次世代の遊戯機などに対する期待もある。

 2016年3月には株主優待制度の導入や業務提携などが好感されて急騰し、80円前後から148円まで上げた。その後は急騰後の中段もちあいが続き、高値から3カ月になるため経験則から調整一巡感が出てくるとの見方もある。

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