【株式市場】円高が再燃し日経平均は一時202円安だが昨日上場の2銘柄はそろって高い

株式

◆日経平均の前引けは1万6660円01銭(150円21銭安)、TOPIXは1328.47ポイント(10.92ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億1180万株

チャート14 22日前場の東京株式市場は、海外で円高が再燃したことなどが影響し、日経平均は朝から軟調に推移。10時30分頃に10時30分頃に202円30銭安の1万6607円92銭まで下押し、その後も130円安前後で一進一退。前引けは150円21銭安(1万6660円01銭)となった。主な株価指数はほとんど軟調。

 材料株物色の様相が強まり、ポケモン関連株の活況が継続。任天堂<7974>(東1)は朝方軟調だったが切り返して堅調転換し、サノヤスHD<7022>(東1)は9日続伸基調。メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ)は10時過ぎに経産省の委託事業を発表して急伸。

 上場2日目のインソース<6200>(東マ・売買単位100株)デュアルタップ<3469>(JQS・売買単位100株)はそろって高い。
 
 東証1部の出来高概算は8億1180万株、売買代金は1兆2753億円。1部上場1969銘柄のうち、値上がり銘柄数は389銘柄、値下がり銘柄数は1436銘柄となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内唯一のブラシ式除雪車が北海道の主要空港で戦力化  加藤製作所<6390>(東証プライム)は1…
  2. ■日本発ロボ産業基盤づくりへ、住友重機・ルネサス・JAEが参画  一般社団法人京都ヒューマノイドア…
  3. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■漢字が示す社会不安と物価問題、関連株に広がる待ち伏せ投資の妙味  2025年の世相を映す「今年の…
  2. ■AI相場と政策転換が映す日本株の行方、6万円挑戦か調整か  2025年、日経平均株価は史上最高値…
  3. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  4. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  5. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  6. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る