インテリジェントウェイブは16年6月期通期業績予想の上方修正と期末配当の増配を発表

■システム開発案件の増加に加え、情報漏洩対策製品の売上も好調

 インテリジェントウェイブ<4847>(JQS)は27日、16年6月期通期業績予想の上方修正と期末配当の増配を発表した。

 売上高は、前回予想を7億06百万円上回る72億06百万円(前年同期比17.0%増)、営業利益は1億74百万円上回る7億14百万円(同47.5%増)、経常利益は1億90百万円上回る7億30百万円(同49.0%増)、純利益は1億28百万円上回る4億78百万円(同1.5%増)と上方修正により、最終減益予想から一転増益を見込む。

 クレジットカード関連のシステム開発案件の増加や、大手証券会社のシステム更新に係る開発案件の増加等に加え、サイバー攻撃による情報漏えいの対策製品の売上も好調に推移したことから、当初予想を上回る業績となった。

 好業績であったことから、期末配当は当初予定の5円から1円増配の6円とすることも発表した。

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