エボラブルアジアはインベスターズクラウド子会社と交通予約サービスを共同開発

■第一弾としてECOSYSTEMに参加

 エボラブルアジア<6191>(東マ)は、インベスターズクラウド<1434>の子会社iVacationが開発するTATERU ECOSYSTEM(タテルエコシステム)に参加し、民泊IoTデバイス「TATERU Phone」での交通予約サービス機能追加の開発を共同で行うと発表した。

 同社とインベスターズクラウドは、今年5月に戦略的業務提携を発表し、インバウンド向け日本国内移動最適化サービスの開発を進めている。一方、インベスターズクラウドは、今年7月から、スマート民泊を実現するIoTデバイス「TATERU Phone」の開発に着手しており、民泊サービスを推進している。インベスターズクラウドは複数の企業と提携を行うことで、訪日外国人向けのイノベーション基盤を構築する構想を発表しており、エボラブルアジアは、その第一弾としてこのECOSYSTEMに参加し、交通予約サービスの機能開発を行うこととなった。

 開発を行う交通予約サービスは、民泊宿泊者に対して無償でレンタルを行う、民泊IoTデバイス 「TATERU Phone」の一機能として追加され、宿泊者が旅先でスムーズに交通予約を行うことができる。

 サービスの特徴は、1.4ヶ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)対応、2.航空券や乗車券などの空き状況の検索に加え、価格の比較、直接予約が可能、3.決済も現金決済・クレジット決済など自分で選択することが可能 としている。

 同社とインベスターズクラウド社は、訪日旅行・民泊市場の拡大に伴う旅行市場の活性化にあわせ、今後も積極的な事業展開をしていく。

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