星光PMCがセルロースナノファイバーを材料に急伸

株式市場 銘柄

■日本製紙の報道受け値動き軽快な方に資金が集まる

 製紙薬品の星光PMC<4963>(東1・売買単位100株)は18日、急伸の始まりとなり、取引開始後に10%高の1120円(100円高)まで上げた。次世代の新素材として期待されるCNF(セルロースナノファイバー)の開発で先行し、何度も相場材料になってきたことがあり、18日付の日本経済新聞で日本製紙<3863>(東1)がCNFの新工場を島根県に建設と伝えられ、材料視されたとの見方が出ている。日本製紙も高いが、値動きが軽快で値幅妙味の大きい方に資金が集まったようだ。業績は好調で、2016年12月期の連結純利益は過去最高だった11.9億円(2010年3月期)に迫る見込みだ。

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