パートナーエージェントの第2四半期は増収増益で純利益21.4%増

■販管費などの削減が寄与し、利益面上方修正

 パートナーエージェント<6181>(東マ)は28日に、2017年3月期第2四半期連結累計業績の開示に合わせて業績予想の修正を発表した。

 売上高は、前回予想(5月11日)を15百万円下回る19億91百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は65百万円上回る2億34百万円(同2.4%増)、経常利益は70百万円上回る2億37百万円(同7.0%増)、四半期純利益は87百万円上回る1億81百万円(同21.4%増)で着地した。

 利益面は上方修正しており、システム改修に伴う業務効率化の効果などによって人件費及び採用教育費を抑制できた。また、広告戦略の検討や広告出稿の過程で費用削減に取り組むなど、販売促進費が削減でき、前回発表予想を上回った。

 今期通期の連結業績予想は前回予想を据置き、売上高は41億88百万円(前期比14.9%増)、営業利益は4億86百万円(同9.2%増)、経常利益は4億82百万円(同11.0%増)、当期純利益は3億37百万円(同18.3%増)を見込む。

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