電算システムの第3四半期業績は、情報サービス、収納代行ともに堅調であったことから、増収2ケタ増益

■今期連結業績予想は最高益更新を見込む

 電算システム<3630>(東1)の第3四半期業績は、情報サービス、収納代行ともに堅調であったことから、増収2ケタ増益となった。

 第3四半期連結業績は、売上高221億61百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益7億37百万円(同10.7%増)、経常利益7億66百万円(同12.4%増)、純利益5億13百万円(同24.4%増)であった。

 通期業績予想に対する進捗率は、売上高70.4%、営業利益58.0%、経常利益59.9%、純利益63.3%である。

 ちなみに、前期の第3四半期の進捗率は、売上高73.1%、営業利益63.8%、経常利益63.6%、純利益62.6%。

 今期の進捗率が売上高、営業利益、経常利益では少し下回っているが、純利益ではわずかに上回っていることから、ほぼ計画通りと思われる。

 ちなみに、今期連結業績予想は最高益更新を見込む。

 株価チャートは、上昇局面にある。今期業績予想が最高益更新を見込んでいることから、年初来最高値1916円奪回が予想される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る