助川電気工業は高速増殖炉「常陽」の可能性などで連想広がり急伸

株式市場 銘柄

■「もんじゅ」の廃炉とこれに代わる高速炉の開発方針に思惑

 助川電気工業<7711>(JQS・売買単位100株)は14日の後場一段高となり、14時を過ぎて13%高の690円(79円高)まで急伸し、1月につけた年初来の高値678円を更新した。原子力発電所の高速増殖炉にかかわる技術を持ち、本社は茨城県。政府が高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)の廃炉とこれに代わる高速炉の開発方針を打ち出し、この中で2009年から運転を停止中の高速増殖炉「常陽」(じょうよう、茨城県大洗町)の再稼働の可能性が取り沙汰されてきたため、地理的な点でも連想が働いたようだ。

 2014年に1310円まで急伸したことがあり、業績は半導体・液晶製造向けの熱機器などが好調でこの頃を部分的に上回る水準に回復してきたため、株価もかなりの程度この高値に迫っても不自然ではなくなってきたとの見方がある。

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