インフォコムはソラストの代表施設に介護記録システムを構築

■手書きで記入し管理していた介護記録をパソコンやタブレットを利用する方式に切り替える

 インフォコム<4348>(JQS)は、医療事務、介護サービス、保育サービスを展開するソラストの介護記録システム導入プロジェクトを支援し、代表施設に介護記録システムを構築した。

 ソラストは、介護を受ける方々一人ひとりのニーズに合ったきめ細やかなサービスをモットーに、首都圏、関西圏、名古屋地区の1都2府5県で介護事業を展開し、230ヶ所以上の施設を運営している。各施設では、介護業務従事者の負担軽減と業務効率化が優先課題となりIT化が検討されている。

 一方、インフォコムは、ヘルスケア事業を重点事業と位置付け、既存の医療機関向けITサービスに加え介護領域へのビジネス拡大を目指し、2015年11月にソラストと業務提携した。

 また、インフォコムは、ヘルスケアIT領域での新事業創出を目指すプログラム「デジタルヘルスコネクト」(DHC)を2015年1月からスタートさせ、優れた技術やサービスを有する企業等の発掘やネットワークの構築を進めている。先に発表したZ-Worksとの業務提携による「介護業界向け見守りサービス」はDHCのビジネスプランコンテストの評価を経て事業化された「介護丸ごとIT !」の第1弾となった。

 今回、ソラストの施設に構築したシステムは、同コンテストで最優秀賞を受賞した介護記録システム「Daily」(デイリー)を活用し、従来介護業務従事者が所定の様式に手書きで記入し管理していた介護記録をパソコンやタブレットを利用する方式に切り替え、タブレットの画面を軽く叩くタップで簡単に入力等ができる仕組みに整えたもの。

 その結果、介護記録管理が容易になり、同施設に勤める介護業務従事者の作業時間を月単位で大幅に削減できた。ソラストでは同施設以外の介護施設においても同様の業務効率化に向けて検討を重ねているため、インフォコムは介護施設のIT化を支援していく。

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