ピーアールホールディングスは今17年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表

■完了工事の設計変更による増額に加え、工事採算性の向上等により、利益面で大幅上方修正となる

 ピーアールホールディングス<1726>(東1)は24日、今17年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は前回予想と同じく242億円、営業利益は前回予想を2億40百万円上回る13億円(同22.6%増)、経常利益は2億円上回る12億円(同20.0%増)、純利益は1億40百万円上回る8億20百万円(同20.6%増)と利益面で大幅な上方修正となった。

 対前期比では、売上高16.2%増、営業利益155.9%増、経常利益163.7%増、純利益73.7%増と2ケタ増収大幅増益となる。

 建設事業における進行基準適用工事の進捗が前回予想より下回ったものの、完了工事の設計変更による増額が計上される見込みとなったことに加え、不確実なリスクが解消されたことに伴う工事採算性の向上等により、利益面で大幅上方修正となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る