【注目銘柄】メディカルネットは17年5月期第3四半期累計2桁増益で通期利益予想を超過達成

注目銘柄

 メディカルネット(日本メディカルネットコミュニケーションズが16年12月社名変更)<3645>(東マ)に注目したい。自由診療歯科向けポータルサイト運営などを展開している。3月31日発表した17年5月期第3四半期累計の連結業績は2桁増益となり、通期利益予想を超過達成した。通期利益予想は増額の可能性がありそうだ。株価は水準を切り上げて16年6月の戻り高値に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年5月期第3四半期累計(6月~2月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.8%減の10億90百万円だが、営業利益が同14.6%増の1億70百万円、経常利益が同15.4%増の1億72百万円、純利益が同37.3%増の1億16百万円だった。

 主力のポータルサイト運営事業が順調に推移した。ポータルサイト運営の効率化や、費用対効果を重視した広告戦略による広告宣伝費の削減なども寄与した。

 17年5月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年5月期比5.5%増の15億64百万円、営業利益が同37.5%減の1億10百万円、経常利益が同37.7%減の1億10百万円、純利益が同62.4%減の70百万円としている。

 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が69.7%、営業利益が154.5%、経常利益が156.4%、純利益が165.7%で、利益は通期予想を超過達成している。第4四半期に先行投資の実施を見込んでいるようだが、通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。

 株価は500円近辺での短期モミ合いから上放れて水準を切り上げている。3月23日には630円まで上伸する場面があり、16年6月の戻り高値680円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る