トレジャー・ファクトリーの4月の月次売上高は前年同月比ベースで過去1年間最高の伸び率の8.6%増

■既存店も同様に過去1年間で前年同月比最高の伸び率の1.3%増となる

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は9日、4月の月次売上概況を発表した。4月の売上高は、前年同月比8.6%増と過去1年間で最高の伸び率となった。また、既存店も同様に過去1年間で前年同月比最高の伸び率である1.3%増となった。前期は、既存店の売上高が、96.3%と前年同期を下回っていたが、新年度に入り、既存店の売り上げ回復が鮮明となっている。

 新年度に入り、3月の売上は前年同月比5.4%増、4月は同8.6%増とこの2か月間は好調に推移している。また、新規出店は、3月3店舗、4月1店舗となったことで、総店舗数は103店舗(前期末99店舗)となっている。

 ちなみに、今期18年2月期連結業績予想は、売上高164億20百万円(同23.2%増)、営業利益8億53百万円(同16.1%増)、経常利益8億81百万円(同16.2%増)、純利益5億81百万円(同19.7%増)と2ケタ増収増益を見込んでいる。

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