【株式市場】NYダウ5日ぶり反発など好感され日経平均は2万円の大台まで2円に迫る

株式

◆日経平均の前引けは1万9876円27銭(6円42銭高)、TOPIXは1580.95ポイント(0.95ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億8208万株

チャート15 16日(火)前場の東京株式市場は、NYダウの5日ぶり反発などが好感されてトヨタ自動車<7203>(東1)などが反発し、日経平均は取引開始後に128円64銭高(1万9998円49銭)まで上げて2015年12月以来の2万円に急接近した。ただ、引き続き北朝鮮の動向が気になるとの声があり、次第に上値が重くなり、日経平均の前引けは6円42銭高(1万9876円27銭)だった。東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均も高い。

 三井製糖<2109>(東1)が15日発表の決算や増配見通しなどを材料に約11年ぶりの高値に進み、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>(東マ)は四半期決算の赤字縮小や日立ハイテク(8036)との提携が好感されて一時ストップ高。日本エマージェンシーアシスタンス<6063>(JQS)はストップ高。

 東証1部の出来高概算は10億8208万株、売買代金は1兆3124億円。1部上場2015銘柄のうち、値上がり銘柄数は893銘柄、値下がり銘柄数は956銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る