【株式評論家の視点】アルトナーは働き方改革が追い風、連続最高益・実質連続増配見通し

株式評論家の視点

 アルトナー<2163>(JQS)は、設計開発に特化したエンジニア集団で、産業構造のコアとなる領域で顧客企業のテクニカルパートナーとして貢献している。顧客の開発ニーズ、開発プランに合わせて、技術レベルに合ったエンジニアを人選しスピーディに派遣。単独派遣、プロジェクト派遣など開発スケジュールに沿っての派遣者数の増減など、様々なスタイルで機能的に対応している。
 技術者派遣事業では、技術者とアルトナーは、正社員契約アルトナーを結んでおり、派遣先の顧客企業と雇用関係技術者は、業務の指揮命令系統で結ばれている。顧客企業は直接雇用主ではないため、雇用にかかる時間・コストの大幅低減を図ることができる。請負・受託事業では、設計開発業務を受注して納品までを行う。業務そのものを受注し、設計開発から設計技術周辺に至る顧客企業の幅広い要望に応えている。

 今2018年1月期第2四半期業績予想は、売上高27億1500万円(前年同期比5.9%増)、営業利益3億1400万円(同5.0%増)、経常利益3億1500万円(同3.5%増)、純利益2億1700万円(同9.0%増)を見込む。

 今18年1月期業績予想は、売上高は55億6800万円(前期比8.1%増)、営業利益6億2300万円(同12.8%増)、経常利益6億2600万円(同11.0%増)、純利益4億3100万円(同18.6%増)と連続最高益更新を見込む。年間配当は26円(第2四半期末13円、期末13円)を予定。前17年1月期の年間配当は35円で、本年2月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を実施しており、実質連続増配となる見通し。

 株価は、2月1日につけた年初来の安値791円から3月31日に年初来の高値1462円と上昇。1200円割れで下値を固め5月23日高値1429円と買い直されている。働き方改革は、エンジニア派遣・転職を手掛ける同社に追い風となることから、6月7日に予定される今18年1月期第1四半期決算の発表を機に上値を試す可能性は高い。高値目前で上げ一服となっているが、13週移動平均線がサポートしており、ここから下押す場面は絶好の買い場提供となりそうだ。(株式評論家・信濃川)

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