萩原工業の第2四半期は、機械製品事業が好調で増収増益

■今期は利益面での進捗が前期より進んでいることから上振れも期待できる

 萩原工業<7856>(東1)の第2四半期は、機械製品事業が好調で増収増益となった。

 今期17年10月期第2四半期連結業績は、売上高115億71百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益15億33百万円(同14.8%増)、経常利益15億58百万円(同20.8%増)、純利益10億78百万円(同1.2%増)となった。

 主力である合成樹脂加工製品事業は、売上高87億20百万円(同2.6%減)、営業利益12億13百万円(前年同四半期比7.0%増)と減収ながら増益。

 機械製品事業は、売上高28億50百万円(同18.9%増)、営業利益3億20百万円(同58.3%増)と2ケタ増収大幅増益。

 通期連結業績予想は、前期比ベースで売上高2.3%増、営業利益2.0%増、経常利益3.0%増、純利益3.0%減と見込んでいる。

 通期業績予想に対する進捗率は、売上高50.3%(前期50.4%)、営業利益59.0%(同52.4%)、経常利益59.9%(同51.1%)、純利益59.9%(同57.4%)と今期は利益面での進捗が前期より進んでいることから上振れも期待できる。

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