セイコーエプソンが後場一段高、建設業向けクラウド新製品など材料視

株式市場 銘柄

■本日発売の「会社四季報」最新号は会社計画を保守的とし注目し直す様子が

 セイコーエプソン<6724>(東1)は16日、2日続けて出直りを強め、後場一段高となって2473円(122円高)まで上げている。16日付で「建設業向けクラウドサービス『Weplat 財務応援R4工事台帳』新発売」(工事台帳の簡単作成機能により、建設業の会計業務を支援)を発表し期待が広がった。

 今期・2018年3月期の業績見通し(国際会計基準)は、為替前提を1米ドル105.00円、1ユーロ110.00円として、営業利益を前期比5.7%減の640億円、親会社の所有者に帰属する当期利益を同1.4%増の490億円とする。16日発売の「会社四季報」(東洋経済新報社)最新号では「会社計画は保守的」などとしているため注目し直す様子がある。(HC)

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