エフティグループは年初来高値圏で堅調、18年3月期2桁増収増益・連続増配予想で指標面に割安感

日インタビュ新聞ロゴ

 エフティグループ<2763>(JQ)は、法人向け環境関連商品・情報通信機器販売などを展開している。M&Aも積極活用してストック型収益・業容拡大戦略を推進し、18年3月期2桁増収増益・連続増配予想である。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。14年6月以来の1000円台は射程圏だ。指標面の割安感も評価して上値を試す展開が期待される。

■法人向けLED照明、ビジネスホン、OA機器などの販売が主力

 法人事業(中小企業・個人事業主向けLED照明等環境関連商品、ビジネスホン・OA機器・SOHOスモールサーバー等情報通信機器の販売、WEB制作サービスやインターネットサービスの提供)を主力として、コンシューマ事業(一般消費者向けインターネットサービスの提供、ドコモショップ運営)も展開している。

 LED照明や空調などの環境商材を重点分野と位置付け、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げ、M&Aも活用した業容拡大、海外展開、プラットフォーム事業の強化を推進している。

■18年3月期2桁増収増益・連続増配予想

 今期(18年3月期)の連結業績予想(5月10日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.8%増の440億円、営業利益が同14.2%増の48億円、経常利益が同15.2%増の48億円、純利益が同16.5%増の26億50百万円としている。配当予想は同6円増配の年間40円(第2四半期末20円、期末20円)としている。連続増配で予想配当性向は50.2%となる。

 法人事業は売上高が同2.0%増の300億円で営業利益が同4.3%増の47億円、コンシューマ事業は売上高が同32.8%増の140億円で営業利益が4億円の黒字(前期は1億26百万円の赤字)の計画としている。

■株価は年初来高値圏で堅調、14年6月以来の1000円台は射程圏

 株価の動きを見ると6月23日に984円まで上伸し、その後も年初来高値圏で堅調に推移している。

 7月6日の終値951円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS79円76銭で算出)は12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間40円で算出)は4.2%近辺、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS364円31銭で算出)は2.6倍近辺である。時価総額は約345億円である。

 週足チャートで見ると、13週移動平均線に続いて26週移動平均線も52週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。14年6月以来の1000円台は射程圏であり、指標面の割安感も評価して上値を試す展開が期待される。(日本インタビュ新聞社アナリスト水田雅展)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■大阪・関西万博で下りスループット約24%改善、首都圏施設で運用開始  ソフトバンク<9434>(…
  2. ■激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは  CEメディアハウスは1月27日、ニューズウィーク日本版…
  3. ■TOB80社、MBO32社と高水準を維持  東京商工リサーチは1月20日、2025年に上場廃止を…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る