JPホールディングスは株主優待制度を再開することを決議

■同社株式への投資の魅力を高め中長期的に保有する株主を増やすことが企業価値の向上につながると判断

 JPホールディングス<2749>(東1)は29日、同日開催の取締役会で、株主優待制度を再開することを決議した。

 同社株式への投資の魅力を高め中長期的に保有する株主を増やすことが企業価値の向上につながると判断したことが株主優待制度の再開理由。

 毎年9月末日現在の株主名簿に記載または記録された5単元(500株)以上所有の株主を対象とし、平成29年9月末日現在の株主より再開する。

 株主が保有する株式数及び保有期間に応じ、株主優待ポイントを進呈。保有するポイント数に応じて、お米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、テーブルウェア、選べる体験ギフトなど特設サイトに掲載されている1,000点以上の商品から好きな商品を選ぶことが出来る。また社会貢献活動への寄付も可能。

株主優待制度の再開を好感し、株価は14円高と320円を付けた。

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