アイリッジの17年7月期はpopinfo利用ユーザー数が順調に推移し、大幅増収増益で着地

■通期もpopinfo利用ユーザー数が増加基調で収益拡大を見込む

 アイリッジ<3917>(東マ)は8日、17年7月期業績(非連結)を発表した。

 売上高は14億93百万円(前期比21.4%増)、営業利益は2億10百万円(同54.0%増)、経常利益は2億11百万円(同53.9%増)、当期純利益は1億51百万円(同64.4%増)と大幅増収増益だった。

 同社のpopinfoを搭載したスマートフォンアプリの利用ユーザー数は、17年6月に6,500万ユーザーを超え、順調に推移している。また、顧客やユーザーのニーズはますます高まっており、既存取引先の継続支援、新規受注の両面から、顧客層の拡大基調が継続している。

 サービス別売上高はO2O関連が同21.4%増の14億93百万円(月額報酬が、新規アプリのリリースや、継続取引先のユーザー数の拡大によりストック型の安定収益の積み上げに注力し、同63.9%増の4億84百万円。アプリ開発・コンサル等は、大型案件が寄与し同7.9%増の10億8百万円)だった。

 18年7月期業績予想は、売上高は20億円(前期比33.9%増)、営業利益は2億円60百万円(同23.4%増)、経常利益は2億60百万円(同22.9%増)、純利益は1億82百万円(同20.1%増)としている。

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