トランザスの今第3四半期はVARが増加しターミナルの受注は順調に推移

■ターミナルの納品時期が第2四半期と第4四半期に集中

 トランザス<6696>(東マ)の18年1月期第3四半期連結業績は、売上高は7億15百万円、営業利益は87百万円、経常利益は79百万円、当期純利益は51百万円で着地した。

 同社は、インターネットと人を繋ぐ最後の終端となる端末(ターミナル)の開発製造とそれらを活用したシステム等をBtoB市場に提供している。

 IoTソリューションサービスでは、売上高の大部分を占めるターミナルの販売は、受注については当初の計画通り順調に積み上がった。しかし、同社では、ターミナルの納品時期が第2四半期と第4四半期に集中する傾向があるため、今第3四半期では、販売パートナーVAR(Value Added Reseller)へのターミナルの納品が少数に留まった。

 今18年1月期業績予想は、売上高12億52百万円、営業利益2億56百万円、経常利益2億43百万円、純利益1億66百万円としている。

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