幸和製作所は介護コミュニケーションロボット開発に期待強まり後場一段と強含む

株式市場 銘柄

■多機能AIコミュニケーションロボット研究開発のMJIと提携

 幸和製作所<7807>(JQS)は16日の後場一段と強含み、14時40分にかけて7%高の1万3560円(860円高)まで上げて出直りを強めている。介護福祉機器の大手で、15日、介護施設向けコミュニケーションロボット「Tapia(タピア)」の共同開発を発表。1月中旬には1対3の株式分割を発表していることもあり、好感買いが増幅している。

 発表によると、多機能AIコミュニケーションロボットの研究開発などを行う株式会社MJI(東京都港区)と提携し、福祉用具の企画、デザイン、開発、販売実績を有する幸和製作所が、相互に企画、開発力を提供することにより、介護現場へのみまもり型コミュニケーションロボットを共同で企画、設計および製作を行う。(HC)

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