シルバーライフの今第2四半期は経常利益が2億93百万円、FCは595店舗に

■1対2の株式分割を発表

 シルバーライフ<9262>(東マ)の2018年7月期第2四半期業績(非連結)は、前年同期と比較できないが、売上高30億80百万円、営業利益2億68百万円、経常利益2億93百万円、四半期純利益1億86百万円で着地した。また、4月30日(土)(実質的には4月27日)を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割をすると発表した。株式の流動性を高めるとともに、投資家層の拡大を図ることを目的としている。

 販売区分別の業績を見ると、FC加盟店向け販売では、「まごころ弁当」及び「配食のふれ愛」の2ブランドによる積極的な店舗展開により、「まごころ弁当」は前事業年度末より9店舗、「配食のふれ愛」は23店舗それぞれ増加した。店舗数は前事業年度末より32店舗増加し、595店舗となった。売上高は23億5百万円だった。

 高齢者施設等向け食材販売サービスの「まごころ食材サービス」では、介護報酬削減の影響により、民間配食業者への効率的な食材販売サービスへの需要が高まり、昨年度から継続して実施しているFAXによるDMが奏功し、順調に新規契約を獲得している。売上高は4億84百万円となった。

 OEM販売では、OEM先との密な連携に加え、赤岩物流センターの稼働による供給体制の強化を行った結果、販売額は順調に推移し、売上高は2億90百万円となった。

 今18年7月期業績予想は、売上高61億84百万円(前期比17.9%増)、営業利益5億32百万円(同12.0%増)、経常利益5億90百万円(同9.4%増)、純利益3億84百万円(同1.8%増)としている。

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